Week 8 Seahawks vs Browns Review

こんにちは‼️ しゅうまい12です

 

今回は、今日(現地1029)に行われたSeahawks vs Browns のゲームのReviewをしていきたいと思います。

 



 

 

 

1. 試合結果

 

 

 

スコア

 

1Q

2Q

3Q

4Q

Final

Browns

7

7

6

0

20

Seahawks

17

0

0

7

24

 

試合は、20-24シーホークスが勝利しました!!

 

試合は、シーホークスが残り38秒で逆転TDを決めました。

 

 

ESPNのスタッツ

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ハイライト

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2. 試合振り返り

 

今週のGenoのパフォーマンスに関して考察していきたいと思います。

 

序盤は、2連続でTDを取れたように、非常に好調で良いパフォーマンスでした。特に、ポケット内でのラッシュの交わし方が非常に上手でした。これは、OLが頑張ったおかげももちろんありますが、ここまでは大きなミスはありませんでした。その後、2連続で3&outとなりましたが、Geno自身のパフォーマンスは悪くはなかったと思います。また、最終局面で逆転ドライブを決めれたことは、評価できると思います。

 

 

本題はここからです。

今日の試合では、2つのINTINT未遂がありました。

 

2Q 残り25秒程度 敵陣でのINT

 

状況は、2Q2mins内で、4th downギャンブルを決めた後のプレイです。残り30秒程度で時間も回っているため、一回時計をできれば止めたいシチュエーションでした。前のギャンブルすべきかどうかという点は置いておいて、タイムアウト1回しかないため、プレイを続行せざる得ませんでした。このような状況にため、外に出るルートのMetcalfに投げたこと自体は、悪い選択ではなく理解できます。しかし、タイミングが少し遅く、Emersonに前に入られ、INTを奪われてしまいました。Metcalfが深く行きすぎたこともあるかとは思いますが、カバレッジが良かったため、無理して投げ込む必要はありませんでした。これは、時間が進んでいる中で、焦って投げてしまったと考えることができます。このような時に、1Qなどで無駄にタイムアウトを消費してしまう癖が影響してきています。

 

このプレイの後に、キャロルHCが起こっていましたが、どうやらMyles Garrettオフサイドしていたのが見逃されていたようです。

 

 

3Q 残り7分程度 3rd downでのINT

 

3rd &6ということで、パスシュチュエーションでした。ディフェンスは、外のSlotが両側からブリッツし、代わりにDTHurstが中央に下がって守るというプレイでした。Hurstが、最初に一瞬だけパスラッシュに参加するように見せて下がりました。これによって、6 man rashのように見せることができ、全てが1対1のマッチアップになりました。このように一瞬だけパスラッシュすることで、Genoがおそらく6 manであると騙されてしまったと考えられます。そのため、おそらくHurstがラッシュしていると考えたGenoは、中央で空いているFantへ投げたと思います。これも、根本的な原因は、ブリッツが来たことで焦って、ディフェンスのカバーを読みきれなかったことだと考えます。

 

 

3Q 残り130秒程度 3rd downでのINT未遂

 

3rd &2で、ディフェンスは4 man rashでした。4 manでしたが、投げる直前に前からプレッシャーが来ました。ParkinsonEdgeを少し押しすぎてしまい、RTPetersが内側からやられた形になりました。今回の原因は、おそらくJSNとのミスコミュニケーションでしょう。どちらが原因なのかは分かりませんが、どちらにも責任のあるプレイだと思います。ですが、これも根本的な原因は、中央からのプレッシャーによる焦りだと考えます。

 

 

①②③にどれも共通しているのは、焦っている状況であるということです。

プレッシャーが来たり、時間が迫っている中での状況判断がイマイチということになります。これは、重要なシチュエーション以外で、スナップクロックが差し迫りタイムアウトを無駄に浪費してしまうこともこれにあたると思います。

 

Genoは、Under Pressureでのパスの正確性が良いとされていて、私もパス自体はいいと思っています。しかし、状況判断ができていないことも多く、特にプレッシャーが来ている時は顕著です。ただ、最後のドライブで、逆転に繋げられたのは良かったと思います(その中でも危ないパスはあったが...)

 

 

 

Run Offense

 

Walkerは、キャリー回数は8回と試合を通して少なかったですが、66ydsを獲得しビックゲインもありました。ランはある程度出ていたので、もう少し回数を多くしても良かったのではないかと思います。

 

また、Charbonnetもキャリアハイの活躍となりました。主に3rd downでの出場でしたが、後半に入って2つ大きなランがありました。Walkerと同じ2巡ということもあり、期待はされていましたが、今日の試合でWalkerと並ぶ存在にもなり得ると確信しました

 

そして、最初のドライブでBoboのジェットスイープによるTDが生まれました。

 

 

Pass Offense

 

Genoに関しては、既に書きましたので省きます。

 

今日の試合はLockettが活躍しました。重要な場面で良いキャッチを複数回決め、またTDも獲得しました

 

JSNは、見事な逆転TDを見せましたここ3試合のパフォーマンスは、流石ドラフト1巡指名というパフォーマンスです。また、DK4th downでのキャッチなどいい場面もありましたが、取って欲しい球もいくつかありました。

 

 

Protection

 

今日のOLのパフォーマンスは、素晴らしかったです。リーグ1位のブラウンズのDLに対して、わずか1サック,3 QB Hitとほぼ完璧でした。Myles Garrettも、4Q3rd downにサックを決めたのは流石でしたが、それ以外は押さえ込むことに成功しました。

 

 

 

Run Defense

 

ここ最近の試合よりはやられましたが、一回あたりにすると4.0 yds以下で長いランもなかったので、悪くはないと思います。しっかりとタックルを決めていて、4Qはよく耐えていたと思います。

 

 

Pass Defense

 

今日の試合は、反則が目立ちましたが、重要な場面では抑えられていたと思います。しかし、スクリーンやダブルフェイクでビックゲインを何回か食らっていたのは問題だと思います。

 

良かったポイントとしては、WoolenLoveインターセプトが生まれました。特に、LoveINTは、Adamsがヘディングでパスを弾いてからのINTで、逆転ドライブに繋がる素晴らしいプレイでした。

 

 

D-Line Rush

 

Mafeが、5試合連続でのサックを記録しました。完全に覚醒したと言っていいでしょう。また、Taylor2試合連続のサックを決めました。そして、Brooksが、ストリップサックを決めました。

 

先ほども触れましたが、Adamsのブリッツからのヘディングは見事でした。

 

 

ちなみに、2年前はこれです

 

 

 

Special Team

 

今日のMyersは、短い距離でしたが1-1とパーフェクトでした。

 

そして、Dicksonのパントの飛距離が素晴らしかったです。

 

 

 

3. まとめ

 

他のNFC西地区のチームが全て負けたことで、地区1位に躍り出ました!!!

 

まだ10月ですが、やはり嬉しいですね。

 

 

来週はRavensと、ここまでで1番強い相手になります。手強い相手ですが、勝てないで相手ではないです。ディフェンスが踏ん張って欲しいです。