背番号 0の歴史

こんにちは‼️ しゅうまい12です

 

今回は、今週NFLのオーナー会議で承認された、背番号 "0"について、書いていきます。

 

 

1. NFLでの歴史

 

NFLでは、現在のような背番号に関するルールが導入されたのは、1973年(今から50年前)でした。

それまでの1972年以前は、今のような背番号のルールはなく、0番は着用可能でした。

しかし、この1973年の新ルールにより、現在のような背番号に関する規定が作られ、0番は着用不可になりました。

この後も、幾度か背番号ルールの改定が行われましたが(2021年など)、0番は不可のままでした。

その後、今年のオーナー会議でEagles0番の着用可能案を提出し、またそこで承認されたため、Number"0"が着用可能になりました。

 

 

2. NCAAでの歴史

 

NCAA Football (大学フットボール)でも、NFLと同じく、古くからの背番号に関するルールにより、0番は着用不可になっていました。

しかし、NFLよりも3年早い2020年に、0番の着用が許可されました。

www.cbssports.com

そのため、今ドラフト注目選手にも、0番を着用している選手がいます。

 

ちなみに、NCAAでの背番号規則は、NFLよりも緩く、以前から、OL以外が1桁番号を付けれたり、複数の選手が同じ番号をつけることが許可されていました(同じプレイに出ることは不可能)。

これは、選手数がNFLに比べてかなり多く、このようなルールにしておかないと、選手全員が背番号を付けられなくなるからです。

 

3. 今後0番を付けると予想される選手(一部既に確定有り)

 

既に確定している選手だと、

Calvin Ridley (Jaguars

Parris Campbell (Colts)

となっています。

現時点で、予想される選手は、

Micah Parsons (Cowboys)

Rashod Bateman (Ravens)


また、今ドラフトにエントリーする選手だと、

Darnell Washington (Georgia)

Christian Gonzalez (Oregon)

などです。