Combine Day3 まとめ

Draft 2023

こんにちは‼️ しゅうまい12です

 

Combine Day3を振り返っていきます。



 

1. Combine 上位のタイム

*赤字はポジション歴代Top5

・40 Yards Dash

QB Anthony Richardson (Florida) 4.43

QB Max Duggan (TCU) 4.52

QB Malik Canningham (Louisville) 4.53

WR Trey Palmer (Nebraska) 4.33

WR Darius Davis (TCU) 4.36

TE Will Mallory (Miami) 4.53

TE Zack Kuntz (Old Dominion) 4.55

 

・Bload Jump

QB Anthony Richardson (Florida) 10'9"

WR Jalin Hyatt (Tennessee) 11'3"

WR Damario Douglas (Liberty) 11'2"

WR Quinten Johnson (TCU) 11'2"

TE Zack Kuntz (Old Dominion) 10'8"

TE Luke Schoonmaker (Michigan) 10'7"

 

・Vertical Jump

QB Anthony Richardson (Florida) 40.50"

WR Bryce Ford-Wheaton (West Virginia) 41.00"

WR Rashee Rice (SMU) 41.00"

WR Quinten Johnson (TCU) 40.50"

WR Jalin Hyatt (Tennessee) 40.00"

TE Zack Kuntz (Old Dominion) 40.00"


・3-cone Drill

WR Jaxson Smith-Njigba (Ohio State) 6.57

WR Andrei Iosivas (Princeton) 6.85

TE Zack Kuntz (Old Dominion) 6.87

 

・20 Yard Shuttle

WR Jaxson Smith-Njigba (Ohio State) 3.93

TE Darnell Wshington (Georgia) 4.07

TE Zack Kuntz (Old Dominion) 4.12

 

2. コンバインで評価が上がった選手

・QB Anthony Richardson (Florida)

40 yardを始めとして、予想よりもはるかに良いパフォーマンスを見せました。Bload JumpやVertical Jumpでは、QB歴代1位の記録など、身体能力では既にNFL topクラスにあるでしょう。一方、懸念されていたパスは、中央へのショートパスや持ち前の肩を生かしたディープパスは良かったですが、サイド側のパスになると、途端に精度が落ちてしまいました。やはり、身体能力が高いことは改めて証明されましたが、上位指名はギャンブルであることには変わりありません。

 

・QB CJ Stroud (Ohio State)

Drillのみの参加でしたが、ほとんどミスがなく、完璧なパフォーマンスを見せました。Will Levisもある程度良いパフォーマンスを見せていましたが、Levisよりもかなり良く、ほかのQBに差をつけました。Bryce Youngと並ぶ存在として、全体1位も否定できないと思います。

 

・WR Jaxson Smith-Njigba (Ohio State)

40 yardは参加しませんでしたが、3-coneや20 Shuttleでは、ほかのレシーバーとの格の違いを見せました。また、Drillでも、素晴らしい動きを見せていました。怪我の影響で、今シーズンほとんど出場できなかったことが、懸念されていましたが、ほぼ払拭されたと言ってもいいでしょう。Jordan Addisonが評価を下げ、Quinten Johnsonも平均的なパフォーマンスに終わった今、トップレシーバーと言っても過言では無いと思います。

 

・WR Andrei Iosivas (Princeton)

全体的にタイムが良く、Drillでも良いキャッチをいくつか見せていました。Ivy-League出身で、6-3の長身が持ち味のレシーバーです。Senior Bowlでも良い動きを見せていました。

 

・WR Charlie Jones (Purdue)

 

コンバイン全体を通して、良い動きを見せていました。スピードを武器としているレシーバーで、Big Ten Championship のMichigan戦で活躍しています。3〜4巡あたりで、指名されると思います。

 

・TE Darnell Washington (Georgia)

 

6-7の長身ながらも、TEらしからぬ身体能力を持っていて、このコンバインでも、素晴らしい能力を発揮しました。Drillでも、Blockのパートで1人次元の違うパワーを見せたり、スーパーワンハンドキャッチも見せました。1巡指名も考えられるTEだと思います。

 

・TE Zack Kuntz (Old Dominion)

 

Drillでは、とても良いわけではなかったけれど、40 yardを始めとしたタイムは、20 Shuttle以外全てTE1位でした。キャッチ能力は成長過程とされていますが、ポテンシャルは高い選手です。(実は、Darnell Washingtonよりも身長が高く、2003年以降でVertical Jumpを40"以上飛んだ中の最高身長です。)

 


次は、最終日のDay4(RB,OL)です。